シノギのシノゴ

自分の視点からあれこれを語ります。

わかものはばかもの

とあるBBQの場で、ハンモックのようなパイプ長椅子でくつろいでいたNさんが、なんの話からそうなったのか

「若者は、バカ者だ」

とのたまった。
一緒に居たKさんは
「あのひと、格言的なもの言いするの、好きやねん」

その言葉をきいてから、もう20年ちかくたつけれど
たしかに、若者はバカ者、わたしもずいぶんバカやった。
思い出すといまだにはずかしい発言、行動も多々あった。
けれど、だからこそそれを反省してマシな自分になろうと努力もしているし
(そしてそれはある程度、実をむすんでいると自分では思っている)
アホなことやったから、そのたのしい記憶で生きてる部分もある。

若いころだからこそできる無茶、無鉄砲、許されることもあるのだから
若いころは、大いにアホなことをすればよいと思う。
バカなこと、無茶をやったからこそ得られる経験、培われる感覚もあり、
これはあとでとてもいきることだと思う。

「若者はバカ者だ、でもそれでいい」

 

(398字)